ダメな上司はもちたくないもの | マルボロの部屋

ダメな上司はもちたくないもの

郵政民営化法案に反対した民主党が、有力地盤の都市部で苦戦を強いられている。民営化賛成派が多いとされる都市部の有権者に対して、同党候補はどう訴えているのか。都内25選挙区の候補者に聞いたところ、「郵貯・簡保の徹底縮小」「将来は廃止か民営化」などとした党方針の説明に四苦八苦している様子が浮かび上がった。
 「法案には反対だが民営化には賛成」という執行部の説明を「あいまいだ」と批判するのは、都心部が選挙区の当選2回の前職。この候補は回答を寄せた22人中ただ1人、民営化の賛否を聞かれた場合は「反対と答えている」という。
 しかし、全体では18人が、郵政に「全く触れない」か「ほとんど触れない」として、基本的に言及を避けている。日本郵政公社労組(旧全逓)の支援を受ける前職の陣営幹部は「賛成なら改革派、反対なら守旧派となってしまい街頭で説明するのは難しい」と指摘。この候補は「民営化そのものに反対」の立場だが、街頭ではあえて郵政には触れないことにしている。
 逆に、積極的に取り上げているのは、郵政反対組と自民党の「刺客」候補が激突する選挙区の当選3回の前職。この候補は「郵貯・簡保は2年後をめどに民営化プロセスに入る」と主張、民営化賛成を鮮明にしている。
 ただ、こうした候補も、反対組に「刺客」を送り込み話題をさらう小泉純一郎首相の選挙戦術の前に埋没気味だ。当選2回の別の前職は「民主党の立場は理解されている」としながらも、「争点は郵政というより小泉さんだ」とぼやいた。(了)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000186-jij-pol


やっぱ民主の若手が戸惑っている。党首の岡田があれだけぶれれば当然と言えば当然の話。

ダメな上司。毎回言っていることが違う上司を持つと苦労しますね。とほほ


「争点は郵政というより小泉さんだ」とぼやいた。とありますがこれはまさにその通りだと思います。

何か先週ぐらいに女性団体が「○○選挙」の○○に入る言葉を募集していました。面白かったので

私も投稿した?!(個人情報書くのめんどくさくてやめたかも?!)記憶があります。

その時に入れたのが小泉選挙。

小泉さんが出てくるまで、政治家とは「本音と建前」を使い分けるのが仕事。政治家は本音を言わないというのが代名詞だったと思われます。だから小泉さんが出てきた時は変人と呼ばれた。

小泉さんは「本音と建前」を使いません。小泉は読めないという発言がありますが、私からすれば読む必要はなし。小泉さんは分かりやすく言ったことをそのまま実行するだけ。建前なんて使いません。


他の政治家は何かしら胡散臭さが漂います。造反組みにせよ、民主党にせよ、胡散臭さ満点です。

「庶民の味方」「弱者にやさしい政治」なんていうスローガン使う野党がいますが、これなんて胡散臭さの象徴だと思われます。


小泉さんにはこの胡散臭さと金のニオイがしない。これが当たり前であるべきなんですが、ま~~~貴重な存在でありまする。


今回の選挙は、この小泉さんの人柄、言動を支持するかしないかの選挙と言っても過言ではないかなと思います。


最近私は、中国の古典を読んでいます。漢詩ですね。春秋戦国時代の諸子百家でありまする。

数日前に『荀子』を読み終えました。それ以外も多く読みましたが、多くの書物には

「能力あるものを抜擢すること」「権力、特権を利用して私腹を肥やしているものには罰を与えること」

「能力のないものが役職についている場合はその役職を取り上げること」などはほぼ共通に書かれています。これを考慮すると、今回の刺客と造反組みを公認しなかったことは利に適っていると思われます。

非情もクソもなく、当たり前のことをしているだけでやんす。


最近諸子百家を読んでいて思うこと。自分も徳のある人間になりたい。君子になりたい。ということ。

書いている自分に少々吐き気がするものの、既得権益にまみれた政治家や一部の公務員や官僚。薄っぺらいバラエティー番組でバカ騒ぎしているコメディアン。ああいうの見ているとね・・・。

遊ぶの結構、バカ騒ぎも好き!!けど、まともな人間になる。まともな考えができる人間になりたいと感じている今日この頃です。