民主党の甘さ | マルボロの部屋

民主党の甘さ

公社資料で判明
 民主党のマニフェスト(政権公約)のうち、現行で一千万円の郵便貯金の預入限度額を段階的に引き下げ、預入総額を半減させるとした目標は、実際には実現が難しいことが二十五日、日本郵政公社がまとめた資料で明らかになった。
 民主党のマニフェストは、肥大化した郵貯の規模を縮小させる改革案として、預入限度額を来年度中に七百万円、最終的に五百万円に引き下げることを提案。これにより、現在二百五兆円の預入総額を八年以内に半減させることを目指している。
 しかし、郵政公社の預け入れ状況に関する資料によると、預入総額のうち七百万円を超える部分の残高は計二十四兆円で全体の12%、五百万円超の残高も計五十兆三千七百億円で24・5%にすぎない。実際に限度額を引き下げれば、貯金流出が進む可能性もあるが、現状のデータをもとに判断すると、限度額を五百万円としても、削減幅は四分の一にとどまることになる。
 公社は今年七月、一人で複数の口座を持つ場合に一本化して集計する「名寄せ」を実施。今回の資料は、この結果をもとに作成したものだが、民主党案の目標と程遠い実態が判明したことで、マニフェスト作成の甘さを指摘する声も出そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000004-san-pol


あーあ、やっぱりね。ヤフーの掲示板や郵政民営化賛成の方が指摘していた通りの情報がニュースで流れました。


民主は政権選択選挙とか言っているけど、選挙前に自ら政権担当能力がないことを晒してしまいましたね。

これから選挙までに民主党の17年度予算案やマニュフェストの他の項目にもチェックが入るだろうから、民主は自滅していきそうな予感。

民主には、今回選挙で負けて出直して欲しいと強く思う。そして選挙よりもこの4年間の反省をして欲しい。