絶対に選挙に行かなければならない!! | マルボロの部屋

絶対に選挙に行かなければならない!!

久しぶりの投稿です。

かなりの日数ブログを書かない空白の状態を作ってしまいました。


この記事を書かない間に私は、東京に行き坂本龍一とso liveのコンサートを見て、8月1日には右の親知らずを2本抜きました。

世間では、郵政民営化が否決され衆議院が解散、サッカーでは東アジア選手権が韓国で行われ、中田英寿はボルトンに移籍?!ととても興味深々な出来事が起こっていました。


郵政民営化の否決はとても残念ではあるものの、小泉首相が衆議院解散したのはとてもいい判断だと感じています。

すべての選挙区に郵政賛成の候補を出すということも分かりやすく評価しています。300の小選挙区のうち公明が9なので結果的に291の選挙区に自民の郵政賛成の候補者が立候補することになります。

解散直後の総理の演説http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508090117.html


今日報道ステーションを見ていて、世論調査で郵政民営化への関心が11%。年金、社会保障問題への関心が40%と郵政民営化への関心よりも未だ年金の方に関心があるという結果が出ていました。他のニュースやワイドショーを見ていても「郵政民営化に国民は関心がない」と発言していたコメンテイターがいてマジ?!って思っていましたが、ホントに関心は少ないのかな~。


ぶっちゃけ、郵政より他に大事なことがあると思っている方はなぜ小泉がこれだけ郵政にこだわっているのか考えて欲しい。てか疑問をもたないのかな??私は疑問に思ったので、いろんなニュース見たりネットで調べてみたけど・・。結局、郵政の問題が年金、社会保障、財政改革、雇用、景気、その他いろいろと密接に繋がっていることが分かります。郵政解決が年金、社会保障問題の解決にも大きく繋がっています。


最近疑問というか不満を感じていることを数点あげたいと思います。


まず、メディア。解散になり今回の選挙は小泉も完全にマジになっており、国の方向性を決める、日本が立ち直るか、経済を破綻させてしまうのか、とても重要な選挙です。にも関わらず、ゴールデンには決まりきったバラエティーを流すばかり、とても重要な選挙という認識はあるのでしょうか?1局ぐらいずっと政治に関するニュースや特集の番組をどんどん作っていいと思う。てか作るべき。有識者はもちろんのこと、一般人や著名人、各業界の人々を討論させるべきだと思う。いつもの選挙とは違うことをメディアはどんどんして国民への関心を選挙に向けさせるべきだと思う。個人的には経済のメールメディアをやっている村上龍や海外のマスメディアやエコノミストの意見も聞きたい。バラエティーなんて流してる場合じゃないと思われ。


次は小泉の言動に関する批判。小泉の言動はとても分かりやすい。しかしその分かりやすさへの批判を多々見る。これが個人的には不思議でしょうがない。分かりやすいことをいいことだと思うのに、何で批判しなくてはいけないのだろうか??ひどい場合、「主婦や子供や馬鹿を騙せても・・・・」と言う感じで小泉の分かりやすい発言を批判する。主婦や子供にも政治が分かりやすいことは個人的にはとてもいいことだとおもうのだけど・・・。小泉以前の政治家や首相は、官僚が用意した書類を読むだけで質疑応答でも的外れのことを言っていた。小泉の分かりやすい発言を批判する人たちは、あの分かりにくい政治家の発言に戻すべきだと真剣に考えているのだろうか?まあ、ただ批判したいだけなんだろうな~とは思っているけど。


最後は、「(郵政より)もっと大事なことがある」と発言して反対した民主党を含めた抵抗勢力。

もっと大事なことがあるっていう理由で議論しなかったら、どんな議案も否決になるでしょ。人それぞれ一番大事なことは違うのだから。年金が一番大事だと思っている人がいれば、拉致問題が一番大事だと思っている人もいる、景気回復、構造改革、外交、税金・・・ぶっちゃけ全部大事だし、郵政もとても大事な法案。

「もっと大事なことがある」ってことで反対。これがまかり通ったら、どんな法案も通らないしどんな法案でも反対できちゃうでしょ。議論も進むわけがないんだから、まさに高い税金を使って国会開いていること自体が無駄になる。民主党はただ反対ばかりする共産、社民と全く変わらない政党になってしまった。

発言だけ聞いていると民主、共産、社民の見分けがつかなくなってしまいました。


とりあえず、今回は自民党は党内を改革し、国民に意見を問おうとしている。すべての小選挙区に郵政賛成の候補を出すと言っている。自民に入れるにせよ、民主に入れるにせよ、共産、社民、無所属に入れるにせよ、これは人それぞれの自由。しかし、今回だけは、絶対に選挙に行かなければならないと強く思う。そして、有権者の方は絶対に選挙に行って欲しいと強く感じる。選挙に行かず棄権した人達は言わば国会で棄権した議員と同じ行動をとろうとしていることに気づいて欲しいと思う。