郵政民営化 | マルボロの部屋

郵政民営化

今一番興味があることは、郵政民営化。

メンテナンス期間に記事が書けなくてちょっと残念でした。


最近、政治、経済ともに関心が薄れていましたが、

衆議院で5票で可決という状況を見て一気に個人的な関心が深まりました。

久しぶりに村上龍がやってるJMMも再び読み始め、郵政関連のニュース、コラム、

首相官邸、自民、民主、各政治家のHP、政治の掲示板やブログなど片っ端から読みまくっていました。


感想を一言で言えば、「民主党にがっかり」です。

個人的なスタンスは無党派であり、一応小泉支持、ちょっぴり民主の若手に期待という形でしたが、管や岡田が民主党党首をしている時点でアカンな~とは思っていたものの今回いろんなものを読めば読むほど民主党の頭も若手も関係無しに民主党事態に失望しました。


私の好きな村上龍の『希望の国のエグゾタス』という小説の中で、民主党若手が決起してなんちゃらかんちゃらというのがあったので民主党若手は結構骨のあるのかなと思っていましたが、小泉が本丸と掲げた大一番の郵政民営化で結局なんもしていないところを見ると期待しちゃダメなんだ><ってな感じです。


それにしても民主党のHPはひどかったな~。単なる批判ばっかり。

批判は意見じゃないですよ。てか批判というより中傷と表現した方が正しいかもしれない。

郵政民営化に国民がこれほど関心がないのは、民主党が対案も出さずにまともな議論をしていないことにも気がつきました。


個人的には、民主党がまともになって自民との二大政党がいいかなと思っていたのですが、今回の郵政民営化を見ていると二大政党政治は、今の日本にフィットしないのではと思い始めました。


結局改革を推し進めているのは自民の小泉。

特定郵便局長を初めとする様々な既得権を持っている郵政民営化に猛反対するグループの支持基盤は、、自民党の有力支持母体の一つ。彼らの代弁をしているのが今回造反したいわゆる自民党郵政族と呼ばれる議員達。


民主党は、これまた郵政民営化を反対している郵政の労働者組合を支持基盤として持っています。


今回民主党の改革派は影を潜めましたが、自民、民主両2大政党に改革派、反対派もいるとなれば、とても分かりづらいです。


衆参ともに小選挙区、比例代表制を採用しているため、選出される議員も似かよってしまい、日本では二院制をしく意味合いも薄れています。


この流れから選挙制度も調べていたら、首相公選制がすでに小泉の私的諮問会で平成14年になされていました。


自民党新憲法起草委員会が7日から始まった所を見ると現在、天皇や自衛隊のあり方が話し合われていますが、いずれ選挙制度についても話し合われるかもしれません。


インプットが多すぎたためにうまくまとめきれませんでしたが、とりあえず今日はここまで^^;